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日本橋、というか馬喰横山の御得意様訪問の帰り、来るときからその炭火の香りが気になっていた「喜久川」さんへ降りてゆく。
６人がけテーブル２脚、小上がりに４人卓が３脚。狭い店であるが近所のオジサン連がひしめいており、地に足のついた人気を予想させる。
どーーんと奮発して特上鰻丼2,780円に肝吸い100円。
正解。店を探り当てる自分の嗅覚に再び自信を持った。待ち時間20分で出てくるということは、蒸し上がりを保存しているのだろう。その点（すこしベチャつき気味）なのが気になったといえば気になったが、それでも完全な作り置きというより、注文予測による先蒸しであろう。表面がカリッと焼き上がっているのだ。
卓上の追加たれがストレートな味で深みがないのはやや残念。まあ不要ではあるが、ちょっとかけてみただけ。
投稿者 jaykay : 2006年07月20日 19:04
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