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2006年04月01日

本日の昼食 060401 「福臨門魚翅海鮮酒家……」

せっかくの春のお休みなので、思い切って銀座へ。

中華料理にしてみようかと、ぶらりと立ち寄った「福臨門魚翅海鮮酒家」でメニューをながめつつ、美味しそうなものをチョイス。

 ・金華肉腿(ハム)のスネ肉入り 極上蒸しスープ ¥23,100

普通はスープを取るだけの金華ハムだが、熟成の進んだ中国風生ハムの味わいは、スネのトロトロ感たっぷりな部分だと食べても当然うまい。中華最高峰のスープと、そのスープを固形に集約したような旨味の爆発が鼻から胃袋あたりまで全開でひろがる、見た目シンプルにして大変な一皿。

 ・伊勢海老のぶつぎり 上湯スープ蒸し焼き ¥13,230

こっちはスープ蒸しであるが、さっぱりとした上湯に伊勢海老の香りが乗り、見た目にも派手で楽しい焼き料理。中華の長い箸では食べにくいので、手づかみ・かぶりつきでやっつける。

 ・キヌガサダケと燕の巣の煮込み ¥29,400

時間のかかる煮込みモノではあるが、キノコ嫌いなワタクシもこの蠱惑的な喉越しに燕の巣の歯触りが加わると、つい味わいの記憶を忘れて一心不乱に掻き込んでしまった。御飯に乗せて食べてみたらますますその特異性が増した。いままでで最も豪華な丼モノの1つに入るだろう。

そしてやっぱり、福臨門といえばフカヒレでしょ、ということで

 ・極上フカヒレの醤油煮込み ¥19,950

お願いをしておいた「お焦げ」と一緒にだしてもらい、食べる分だけ少しずつフカヒレ煮込みをお焦げに乗せ、30秒ほど待ってからいただく。フカヒレのホロリ、煮込みダレのトロリ、お焦げのサックリが、あたかも「この組み合わせのために生まれて参りました」とばかりに相性がよく、冷たい青島ビールも進む進む。

結局サービス料コミで ¥100,000弱のランチになってしまうが、まあ年に1回ぐらいはこんな妄想をしてもいいかな。

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で、下記がいつもの 本日の昼食 060401 「XO醤らーめん」
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甥っ子姪っ子のお守り代行に向かう途上、飯田橋「響や」にて「XO醤らーめん」780円+ちゃーしゅー150円で計930円。

入店した瞬間「どこかに似ている……」と思ったが、券売機を見て確信。桜丘町「萬○や」と同じ構成だ。焦がし醤油ラーメンとか、同じメニューもちらほら見られる。

よって、新メニューの「XO醤らーめん」を頼むことにした。味噌っぽい感じかと思いきや、貝柱を中心とした塩ラーメンにXO醤が利かせてあるという、意外にさっぱりした味。

細めの麺で、この店ならではの「充分食えるが想い出に残らない」という及第点レベルは踏襲されていた。

投稿者 jaykay : 2006年04月01日 13:18

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